引き寄せの法則で私が体験した恐怖と絶望。
皆さんこんばんは。
今日は、近年よく耳にする「引き寄せの法則」について、私のリアルな体験談を通して真実をお話できたらと思います。
私自身数年前まで、生きる希望が絶たれるような絶望の日々を送っていたのですが、まさにその原因となったのが、この「引き寄せの法則」なのです。
一般的に引き寄せの法則のイメージは、自己啓発の中の一つで、想像した通りになるとか、自分の願いが叶うとか、富や成功や幸せが手に入るとか、潜在意識を使って引き寄せるとか、とにかく自分の欲望を自由自在に叶えることが手軽にできる方法という感じです。
本当に冷静に考えてみれば、そんなことで成功できるなら、この世の誰もが成功してるはずです。
人間誰しも、自分が成功したいとか、お金がほしい、物がほしい、あれを叶えたい、これを叶えたいと思って生きています。
そして、そうは思いつつも、努力することはめんどくさがり、何とか楽をして手に入れられないものかと考えます。
ですが実際、この世の中で、努力をせずに手に入れられるものは何もありません。楽して幸せになる方法は存在しません。これがこの世界を創られた神様の法則です。
まさに引き寄せの法則は、「想像するだけで願いが叶う」という、楽して願いが叶っちゃいそうな、なんとも人間にとって耳触りのいいフレーズなのです。
実は私も知人に引き寄せの法則の本を紹介されて、ちょうどその頃は、大学を卒業して音楽の道を目指して毎日奮闘しながらも、何もかも上手くいかず、貯金したお金だけがただただなくなっていって、自分がやりたい音楽がなんなのか分からなくなったり、とにかく自分に自信が全く持てなくなっていた時のことでした。
今では、知人がそんな落ち込む私を見かねて「引き寄せの法則」の本を紹介してくれたことで、この世に悪魔が存在することを確信し、神様に出会うことができたので、むしろ感謝しています。
私はとにかく何の戸惑いもなく、その本にすがる思いで本屋へ向かい、購入してすぐに読み進めていきました。
「引き寄せの法則(悪魔の思想)」の恐ろしいところは、根が真面目で、なんでも信じやすく、特に物事を悪い方向に考えやすい人、逆を言えば物事を深く考える人にとっては、地獄と絶望になるということです。
引き寄せの法則=悪魔の思想と書きましたが、引き寄せの法則の著者は、ウィリアム・ウォーカー・アトキンソンという人物で、フリーメイソンの1人です。この人は、ザ・シークレットという映画も作っていますが、この映画も引き寄せの法則の本を映像にしたようなもので、興味本位でも見ることはおすすめしません。(私は本を読んだ後落ち込んでいる時に、なぜか絶妙なタイミングで別の知人からザ・シークレットを見るように勧められましたが、絶対見てはいけない気がして見ていません)
とにかく言えることは、見ても、皆さんが幸せになることは100%ないということです。むしろ、神様から裁かれてしまうこともなきにしろあらずなので、とにかくまずは引き寄せの法則が悪魔崇拝者、つまり悪魔と同じ思想を持った人から作られた考え方なのだということを知ってから、それでも引き寄せの法則を魅力に感じるのであれば、それ以上のことは個人の自由だと思います。
私は本を紹介されたその時期、何をしても元気が出ず、とにかく鬱の手前のような状態だったことが、本を一読した後絶望の毎日を過ごす決め手となってしまったと思います。
結局本を読み進めながら身体が本当にガクガクと震えるぐらいのあまりの恐怖をあじわい、その本を一読してすぐに捨ててしまったので、正直ハッキリと内容を覚えているわけではないのですが、思い出せる限りで、皆さんにお話していけたらと思います。
その頃の私の心情としては、とにかく前向きになりたい、こんな弱い自分を変えたい、というただそれだけの思いでした。とにかく何を考えても、悪い方向にしかいかない時期でした。これを読んだら前向きな考え方ができるかも、とすがる思いでした。
本の序盤は、人間には潜在意識(無意識)が存在していて、それを上手く使いこなせれば、人間は無限の力を発揮することができる、奥底に眠る潜在意識をコントロールすれば、富や成功さえも簡単に自分のもとに入ってくるという内容を軸に、様々な登場人物が出てきて、実際にその人達が富や成功を手にしていった体験談を細かく紹介しながら、ストーリーが展開していきました。人間は、自分達が考える以上に力があり、人間が基本的に恐怖を抱く瞬間は「大きな音」と「落下」だけなのに、人間が勝手に物事への恐怖心を抱いてしまう、本当は人間には「空を飛べる」と思えばそれさえも実現できるぐらい、潜在意識の中に力がある、という感じの内容でした。
ここまでは、耳にしたこともない内容に「へー!」と興味津々で、私はどこまでも深く引き寄せの法則にのめり込んでいくことになります。
ですが、この本を通して私が気づいてしまったことは、この本の真の目的が、実はここではないということです。引き寄せの法則の真の目的は、こうして私達に「良いことを引き寄せて夢と希望を持たせること」では、決してないのです。引き寄せの法則の思想に隠された真実こそに、この思想を生み出した悪魔崇拝者達の悪に満ちた何よりも恐ろしい「考え」が隠されています。
「言葉(文章)」のすごいところは、「言葉」一つで、人の心を喜びで満たすことも、苦しみで満たすことも、恐怖で満たすこともできることです。
実際暴力を振るわなくても、言葉で相手をどこまでも落とし入れることができますし、もし仮に毎日、一日中暴言を吐かれ続けて過ごしていたら、私達の心は必ず絶望と苦しみで満たされていきます。しまいには自殺してしまうこともあると思います。つまり、言葉で人を殺すことが現実にできてしまうわけです。実際いじめで自殺に追い込むのも、言葉だけで十分に可能ではないでしょうか。
そして、私はこの本に殺される寸前でした。
この本の文章そのものが、武器となって、私の心をグサグサと刺してきたのです。実際この頃から、文字通り心臓がチクチクと痛み始めました。
引き寄せの法則は、その名の通り″法則″なので、良くも悪くも″こうなったら、絶対にこうなる″という考え方が、まず私の頭の中に本を通して深く植え付けられていきました。まさに洗脳ですね。
そして問題は、私が「どうしても悪い方向にしか物事を考えることができない状態だった」ということです。
″想像したことは必ず現実になる。それは良いこともそうだが、悪いことも想像すれば必ず現実に引き寄せてしまう。だから、とにかく必死になって、死ぬ気で悪い考えを食い止めることだ。そうしなければ、最悪の事態を引き寄せてしまう。″
もし、鬱寸前の状態の人がこの文章を読んだら、この後どうなってしまうか想像がつくと思います。
例えば、
「ゾウを頭にイメージしてはいけない」
と言われたら、どうしてもゾウを頭にイメージしてしまいます。
悪いことを想像してはいけないと言われたら、通常の心理状態の人でも、なんとなく一瞬は、自分が恐れている悪い想像が頭をよぎるものではないでしょうか。
鬱寸前だった私は、結局悪いイメージばかりが頭をよぎってしまっている状態だったからこそ、鬱手前だったわけです。そんな状態の人がそんな文章を何ページも読み続けて、しかもどこまでも信じてのめり込んでしまった日には、そこからどんなに良いことを言われても手遅れでしかありません。
そうして、私の頭の中は、″自分の身に危険が及ぶ″イメージだけになっていきました。
ただそれだけになっていったのです。
飛行機に乗りながらまっさかさまに墜落して血だらけになる夢を、半年は毎日見続けました。
街中で飛行機のマークを見るだけで身体が震えました。飛行機恐怖症になりました。
寝ている最中に身体がガクガクと震えて起きたり、心臓が急に息ができないほど痛んで目が覚めました。
食べ物はほとんど喉を通らず、体重がどんどん減っていきました。
夜中に悪夢で目が覚めて、パッと時間を見ると4:26で、「死に向かう(426)」というフレーズが頭に浮かびました。
太陽が昇っている本当に澄み渡った晴れの日が、全く明るく感じませんでした。
起きても絶望、寝ても絶望でした。
とにかく書ききれませんが、明らかに正常でなかったことは確かですし、とにかくそんな毎日を過ごしているうちに、だんだんと自分の肉体から幽体離脱しそうになるような感覚に何度も襲われるようになり、このままだといつか自分を殺してしまうという考えになっていきました。
ですが、これだけ究極的に悪いことをイメージし続けていた私に何か良くないことが引き寄せられたかと言えば、側から見れば生活は今までと何の変わりもない、平凡な日々を過ごしていただけだったのです。
生活には何も変わりはないのに、たった本一冊で考えだけがどこまでも悪くなっていき、それによって死んでしまおうとまで考えるようになったのです。
悪魔は、人間の命をどこまでも憎んでいます。神様が人間の命をどこまでも愛するのと反対に。ですから、1人でも多くの人間が神様の愛を知らずに死んで、地獄へ落ちれば良いというのが悪魔のシンプルな考えです。
真実をお伝えするなら、悪魔崇拝者達は、引き寄せの法則などそもそも存在しないと分かっています。
存在していないものを、彼らが目的を持って、意図的に作り上げたのです。
なぜなら、悪魔崇拝者達は引き寄せの法則など使わなくても、簡単に富も名誉も成功も手にしているからです。わざわざ引き寄せの法則などという思想を身につける必要がありません。彼らは悪魔に人間の命を捧げたり、自分の魂を捧げたり、様々な儀式をすることで、悪魔から富も名誉も得ることができています。
しかも言ってしまうなら、我々庶民に、わざわざ富や成功が手に入るような方法を、はいどうぞと言って教えてくれるような人間ではないのです。
彼らはむしろ、世界でごく一握りの人数だけで、この世の富を牛耳りたいと思って生きているのですから、わざわざ我々庶民にまで簡単に富や成功が手に入る方法を教えるわけがないのです。笑
では一体何のために引き寄せの法則をこの世に、我々庶民に広めているのか。
まず目的の一つは、このように深く物事を考えてしまう考え方を持った人や、信じ込みやすい人の考えを洗脳して鬱にして、脳が正常に働かないようにして使い物にならないようにすること、あわよくば自殺してもらうことです。
彼らとしたら、自殺してくれる人が増えることが一番都合が良いのです。わざわざ戦争を起こしたりせずに、手を加えずに人を殺せる方法を日夜こうして編み出しています。
自己啓発や、引き寄せの法則、スピリチュアル、ポジティブシンキングなど、これらは全て悪魔崇拝者達が編み出した、我々庶民を精神的におかしくさせる思想です。
そして逆に、引き寄せの法則であまり影響を受けない人に対しては、存在しもしない引き寄せの法則を鵜呑みにさせて、富や成功や自分のほしいものが手に入ると思い込ませることが目的でしょう。
引き寄せの法則は存在しない以上、どんなに自分の中では良いことを引き寄せていると感じたとしても、それもまた洗脳でしかありません。つまり、側から見れば、誰にでも日常の中で起こり得る範囲内のことしか起こっていないということです。
つまり、引き寄せの法則を信じようと信じまいと、私達の生活は何も変わらないのです。
実際にそうだと思います。
「でもどうやら、引き寄せの法則で成功した人達が沢山いるようだ。」
と思わせることが、私達庶民の純粋さに漬け込む悪魔のやり方です。彼らは出版会社でさえグルになって、いくらでも嘘を書き連ねることができます。
引き寄せの法則で本当に成功した人は存在しません。
引き寄せの法則を使わなくても、彼らは簡単に裏の社会で出世できます。
彼ら悪魔崇拝者達は、この悪魔の思想にまんまと騙されて、浮かれたり落ち込んだりする私達を見て、富にまみれながらほくそ笑んでいることでしょう。
「引き寄せの法則は、真っ赤な嘘」という真実をお伝えしたくて、今日はブログを書かせて頂きました。
こうして1人でも多くの人に真実を伝えられるように、神様が私を使って引き寄せの法則で痛い目に合うように導かれたのだと思います。
記事を読んでくださる皆様が、どうか、様々な洗脳からとかれて、悪魔の存在を確信し、何よりも神様の存在を心から確信して、神様の愛に出会うことができることを切に祈ります。
皆さんに神様からの祝福がありますように。
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2019.06.04 01:38